「経験と生き様」を売る仕事、とは?

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「経験と生き様」を売る仕事、とは?

 

Yahoo!ニュースで
ある記事を読み

これは!

とPCに向かってこの
メルマガを書いています^ ^

友人の経営者が
facebookでシェアしていたこと
がきっかけです。

もともとfacebookを
ダラダラと見ることはないのですが

この友人の記事には
思わず手が止まったのです。

———————————

カット料金「1万2000円」でも
若い男子が殺到する美容院の秘密

↓↓↓

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180509-00055501-gendaibiz-bus_all&p=1

———————————

気になるタイトルですよね(笑)

詳しくは
記事を読んでいただきたい
のですが、

内容をかいつまんで
お伝えすると・・・

・創業4年で原宿に5店舗を構え

・4月末に大阪心斎橋に6店舗目をオープン

・店の代表2人の課っと料金は1万2,000円で
相場の約4倍

・にもかかわらず、全国から顧客が殺到

・しかもメイン顧客は
高校生、大学生と社会人1,2年目といった
消費に消極的と言われる若い男性

不況が著しい美容業界で、
一人勝ちている美容室があるのだそう。

それが

オーシャントーキョー
(OCEAN TOKYO)

です。

もともとは7,000円だった料金を
昨年値上げして
今の価格になったそう。

全国の美容院の
平均カット料金が

3,378円

であることを考えると、

値上げ後の料金の
インパクトが強すぎますが

もともと倍近い料金で
あったこともすごい!
と感じます。

しかも

一般的には
美容室にそれほどのお金を
かけるようには思えない層が

メイン顧客です。

どうしたら
そのような事がおこるのか!?

気になりませんか?

彼らが売っているのは
「髪型」ではないのです。

彼らは
自身の「経験と生き様」を
売っている

のです。

記事の中での
代表の言葉です。

————————–

僕たちは、
顧客が美容院で過ごす時間を
めいっぱい使って、

徹底的に彼らの悩みや夢に
向き合っています。

そして、その会話を通して
「お客様の背中を押すこと」で、

他の美容院と
圧倒的に差別化してきました。

————————–

記事の中では

「オーシャンに行くと、心が動く。
前向きになれる」
という体験を顧客に提供していると言えます。

と書かれていました。

そんなこと?
と思われたかもしれませんね。

実際に
そのように聞かれることが
ほとんどのようです。

ですが
そう聞く人は
今の若者が育った環境を
理解していない。

既に「モノ」や「情報」があふれる
世の中があたり前、

の中で育った彼らにとって、

「モノ」や「情報」は
お金を払ってまで
手に入れたいもの・・・

では「ない」のです。

では何に価値を感じるのか?

記事の中では

「心を動かされた瞬間」

だとありました。

だからこそ

オーシャントーキョーでは

「心が動く瞬間」を提供することを
最も重要視し、

・部活動や恋愛の悩みの相談を受けたり
・誰にも言えない将来の夢を聞いたり

といった
人間同士のコミュニケーションを
大切にしているのだとか。

見落とされがちなポイントとして

就職前の若者が接する大人は
自分の両親や学校の先生、
あってもバイト先の先輩くらいで

そういう大人の多くは
常識的な判断や安全な道を提示する。

その結果、若者たちは
そんな大人には本当の気持ちや夢を語れず、

自分の話を真剣に聞いてくれ
信頼できる美容師に本音を語る。

彼らは髪を切りに来ているのではく
本音を語りに美容室に通っているのです。

髪を切ることを通して
顧客とそういう「関係性を構築」
しているのです。

ここまでくると、

なるほど!

・やはり顧客の背景を理解し
本当に求める価値を提供する

もっというと

・お困りごとを聞き出せる
関係性を構築する

それが
自社が選ばれる理由になる

という話だ
と感じたかもしれませんね。

実はこの先にまだあるのです。

ではなぜ、
オーシャントーキョーの
メンバーは

人と真摯に向き合い
心を動かす瞬間を提供することが
できるのでしょう?

人の心を動かす

言葉にすると
簡単なように思えますが

実際には
そんなに簡単なことでは
ありませんね。

むしろ難しいことです。

最近誰かの心を動かす
といったことがありましたか?

その秘密は
オーシャントーキョーの
「しくみ」にあります。

——————————

ルールやマニュアルを一切作らない。

その結果

若い社員たちが自分の言葉で
顧客とコミュニケーションできている。

——————————

まさに

組織で人を育てるための鉄則

がここにあります。

マニュアルを作らない
ということは

・自分で考え
・工夫して
・仕事に取り組む

ということです。

ヤル気のある社員を
育てる必要があります。

これも言葉にしたら
簡単そうですが

言葉以上に
難しいのです。

なぜなら、
人はやりながらでないと
学べません。

学ぶことには
時間がかかります。

その時間を少しでも
短縮するために

マニュアルやルールを作って
指導します。

先に知識を与えるわけです。

そうすると

●●をしておけばよい

と、考えることを
しなくなります。

本来は
それを土台にして
さらに考えることが
必要なのですが(^^;

そして

学びの最中には
当然失敗もします。

それを許容する
忍耐力が

教える側には
求められます。

この経験を
社員さん自身がしていて

自分の心が動く瞬間を
仕事の中で感じているから、

だから
顧客に対しても
できるのです。

マネしようにも
なかなか難しいことです。

だからこそ

私はこの原理を
関わるクライアントに
お伝えしながら

ともに
良い方向へと進んで行きます。

オーシャントーキョーの
やり方は

本当に素晴らしいです。

ですが

間違っても

じゃあマニュアルをなくそう!
主体的に考えてもらおう!

と一気に方向転換するのは
やめてくださいね(笑)

10社あれば10のやり方、しくみが存在します。

自社にあった進め方は?

もし気になったら
お気軽にお問合せください♪

今日の話が
一生働きたい会社づくりの
ヒントになれば幸いです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^

 

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