その行為「ハラスメント」かもしれません

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その行為「ハラスメント」かもしれません

セクハラ

に始まり

パワハラ
モラハラ
マタハラ

と「ハラスメント」が
つく言葉が
どんどん出てきています。

先日社員さんから
初めて聞く「ハラスメント」
が登場し、

本気の働き方改革を
進めなければ

取り組んでいる社員さんが
苦しんでいく・・・

そう感じました。

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ある企業様で
社員さんとの面談を
していた時の事です。

社内の課題について
感じていることを
話していただいていました。

「・・・ジタハラになっているのではないか、
 と不安もあります。」

???

一瞬何のことを言っているのか
理解できない言葉が

会話の中に入って来たのです。

気づきました?

—————–

ジタハラ

—————–

ませんでした。

ジタハラ・・・
時短ハラスメント

です。

早く帰ることを
強要している状態

を言うのだと理解しました。

この言葉が
実際にどの程度広まっているかは
私もわかりません。

チームの
マネジメントをしている
その方は、

ワークライフバランスの必要性を
感じているからこそ

会社が「働き方改革」に
取り組み始めたことを
非常にプラスに受け止めており

メンバーに

「決めた時間に帰ること」

を徹底しているそうです。

その中で
でてきたのが
冒頭のコメントです。

会社が働き方改革に
取り組むことを決め

はじめた一歩が
時間管理でした。

今までは
正直明確に管理していなかった
と言います。

仕事があるのだから
残業してあたり前

という風土が
会社の中にありました。

もちろん
強制ではなく

社員さんも仕事が好きで
自分の為にしているところも
あったようです。

ですから

まずはその「時間」を
把握することから、

メンタル不全になる可能性が
高まるような
長時間労働はしない
というところから、

スタートしたわけです。

そこで

この社員さんのチームでは

その日の仕事のボリュームから
「今日は何時に帰るか?」
をチームで宣言し、

夕方に再度状況を確認する

ということを
進めていました。

そして
終わりそうにない方には
「時間通りに終えること」
を徹底して伝えます。

素晴らしいことです。

会社の方針に従い
自分の信念と照らし合わせて
ご自身がやるべきことを
やっています。

特段悪いことの様に
感じないかもしれません。

でも
この社員さんは気づいているのです。

単に
早く帰ることを強要しているだけで
実際の業務改善まで踏み込めていない
ことに。

この社員さんのチームでは
現状個人に業務が紐づいています。

いわゆる
属人化している状態です。

ある意味
自己管理はしやすい
状況といえます。

問題は
その仕事の特性から

時間通りに帰ることも
個人任せにしているところ

です。

早く帰るにしても

・どうしても対応しなければならない仕事

があるとしたら
それが発生した時点で帰れません。

ではそれは
単純に個人の問題でしょうか。

もしかしたら
お客様からの強引な
依頼かもしれません。

もしかしたら
その前に

社内で誰が使うかもわからない
定例の資料作成をしていて
その結果残業になっているかもしれません。

そういった

・背景
・要因

を把握した
業務の見直しと効率化

を行わずして

時間を早めることは
非常に難しいはずです。

まさに

早く帰ることだけを
きつく詰める

「時短ハラスメント」

になりかねません。

もちろん
このままずっと続けていくことは
良い状態ではありません。

この方の素晴らしいところは
そのことに気づき
何とかしたい

と考えていることです。

今まではあたり前だったことが

・社会の環境や
・自分自身の状況
が変わることで

あたり前でなくなる。

それが今の時代です。

そうなった時に
今までそうしていたし

という慣例のままに進めていると
社内に不都合、無理がうまれるはずです。

それを無視しない。
そこに目を向ける。
どうにかならないものかと考える。

働き方改革といっても
何から始めて良いか
わからない

という声をよく聞きます。

まさに
ここから始めることが
働き方改革の一歩なのです。

それでもわからない・・・
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今日の話が
一生働きたい会社づくりの
ヒントになれば幸いです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^

 

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