データで人は変わらない

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データで人は変わらない

先日オンラインセミナーに参加しました。

その名も・・・
『サーベイ・フィードバック入門』
 オンライン勉強会
https://surveyfb200428.peatix.com/

人材開発・組織開発の第一人者である
立教大学の中原淳教授の著書
「サーベイ・フィードバック入門」が
オンラインかつ無料で学べる
またとない機会!

ということで、
最初の募集で80人?の定員が一気に埋まり、
なんと200名の追加募集をしたほど!

のセミナーです。

実はちょうど
組織のチームビルディングを支えるための
診断を開発中で

まさに、サーベイの時代がやってきた!
と息を上げて本を買い
今回のセミナーにも参加しました^ ^

その中で肝に銘じたのは
「実は・・・」をいかに引き出すか
ということ。

今日はそんなお話です^ ^

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先日参加したオンラインセミナー。

その名も・・・
『サーベイ・フィードバック入門』
 オンライン勉強会
https://surveyfb200428.peatix.com/

人材開発・組織開発の第一人者である
立教大学の中原淳教授の著書
「サーベイ・フィードバック入門」が
オンラインかつ無料で学べる
またとない機会!

ということで、
最初の募集で80人?の定員が一気に埋まり、
なんと200名の追加募集をしたほど!

のセミナーです。

と息粗く話すのは
私がそのことに関心があるからであり、
そもそも知らないよー
という方からすると
なんのこちゃ!?
という話ですね(笑)

以下、中原さんの資料からの抜粋で
説明すると・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■サーベイフィードバックとは・・・
組織開発で用いられる手法。
組織開発(組織やチームをスムーズに動かすこと)に
組織調査(サーベイ)を用いること

■下記のようなメリットが期待できる
1.組織の課題を解決できる
2.組織メンバー間の関係を良好にする
3.組織のコミュニケーションを円滑
4.組織の生産性を高めることができる
5.組織の創造性を高める

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つまり
・組織の現状を何らかの調査で数値化し
・それを使って組織やチームをスムーズに動かし
・結果として上述のようなメリットが得られる
ということです。

昔から「従業員満足度調査」とか
ありますよね^ ^

これも「サーベイ(組織調査)」の一つですが、
会社が今どのような状態にあるか
これがわかるわけです。

例えるならば
組織の「健康診断」です。

健康診断で考えると
イメージしやすいと思います。

例えば
理想の体重がある人が
思っていたよりも体重が増えていて
肥満になっていた・・・

となれば
これはまずい!となりますが、

そもそも自分はこんなものだ
別にダイエットするつもりもないし
という方であれば

現状がわかったからと言って
特に何かが変わる
わけではありません。

健康診断を受けるだけで
その意識が変わるかというと
そうではないことがわかります。

また、そもそも受けたくない、
という人が一定数います。

自分の健康に自信がある方は
そもそも受けるという発想には
なりにくいですよね。

自分は大丈夫だ、という感じです。

また多少心配があると
それを突き付けられるのはごめんだ、
と避けることもあるでしょう。

「悪いところが見つかったら嫌だな」
という気持ちですね。

結局のところ

健康に関心がある、
改善や維持をしたい
といった気持ちがなければ

そもそも受けよう
という気持ちにもなりませんし、

受けたところで
改善しようとはならないわけで、
何も変わらないことになります。

サーベイ(組織調査)にも
全く同じことがあてはまります。

そもそも何のためにやるのか
という「目的」が大事です。

まずこの目的や理想の状態が違えば
同じデータを見ても
意味合いが変わります。

同じ体重を見ても
そもそも痩せたいと思っている人であれば
マイナス方向にまだまだ!と考えるでしょうし、

そもそも痩せすぎだと思っている人であれば
プラス方向にまだまだ!と考えます。

人によって見方が違うのです。

その時に
このデータはこうだから
と「べき論」で語ってしまっては
ますます意味を感じられなくなります。

データをもとに

「私はこう感じる」
「私にはこう見えます」

という

それぞれの想いや感じたことを
表明する場があってこそ
なのです。

中原さん言葉を借りると
「ガチ対話」の場です。

当然「対話」をするには
条件があります。

自分の意見が言えること
そして
相手の意見を聴こうとすること
です。

実は
データ化されることで

組織が抱える問題を
個人の問題とみなさず
チーム全体で考えるものだ
と考えるようになったり、

客観的に数値で語ることで
メンバーがオープンに
意見を言いやすくなります。

「言える化」です。

そして、
この「言える化」の前に
私がさらに大事だと感じているのが
「聴ける化」です。

対話をするには
単に自分の意見を言えばいいわけではなく、
お互いを理解しようとする気持ちが必要です。

「人と人は違う」
という大前提を理解していれば
自然と「なぜそう考えたのだろう?」と
相手の背景に目を向けるようになります。

「聴ける化」です。

どんなデータが出てきても
そもそもそのデータに対して
メンバーが否定的意見も
肯定的な意見も含めて言い合える。
それは「聴いてもらえる」という
前提があるから言えるのです。

その上で
めざす状態に向けて
どんなアクションをするかを

自分たちで考え、決め、実行していく。

ここまでがあって
始めて組織が変わります。

そう考えると
どんなことでも基本となるのは

「人と人は違う」

ということに
行きつくように感じます。

「実は・・・」
を引き出して
未来の行動を導く。

コンサルティングの中で
行っているゲームも、
今開発中の診断も、

結局のところ
同じなのだと感じます。

答えのない世界の中で
いかに自分たちの想いやアイデアを共有し
自分たちで決めていけるか。

私にとっては、
ますますチームビルディングの必要性を
感じる学びの時間になりました。

そんなチームビルディングを
体験いただける
オンラインセミナーを行います。

5/28(木)13:30~16:30
6/3(水)13:30~16:30
※時間は予定です。もう少し短くなる可能性があります。

詳細は改めてお知らせします。
興味がある方は
ぜひ予定を開けておいてくださいね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^

次回をお楽しみに♪

 

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