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紛糾を恐れない
ゴールデンウィークが明けてから
落ち着かない日が
続いていました。
息子が通う
学童保育所で
父母の会総会が行われ、
その場が紛糾しました。
必ずしも良い結果とは
言えないかもしれない。
それでも前に進めたのは・・・
今日はそんなお話です^ ^
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学童保育所父母の会。
学童に子どもが通う
保護者を会員とする組織です。
その総会で新年度の
役員決めがあり、
その場が紛糾しました。
ちなみに
紛糾とは・・・
辞書で引くと
このように書かれています。
—————–
意見や主張などが対立してもつれること。
ごたごた。
紛乱。
(デジタル大辞泉より)
—————–
まさに、
そのような状態でした。
そして。
その場をまとめ
新役員を決めることが
私の最後の務めでした。
なぜ役員決めで
そんなにも落ち着かなかったか。
私以外の役員と相談して
役員の選出方法を大きく変え、
その場の進行を
前年会長として
担当したからです。
正直難しかったです。
ちなみに
昨年までの流れは・・・
・総会出席者から立候補を募る
↓
・なかなか手が上がらない
↓
・業を煮やした誰かが手を挙げる
総会に出席するのは
その事情を知らない新1年生の親御さん
がほとんどで、
非常に限られた人数の中で
活動内容や仕組みもあまりわからぬまま
引き受けることになる
という状態でした。
実際昨年度は
本来7名必要なところ
私を含めた4人しか手が上がらず、
そのメンバーで
進めることになりました。
活動においては、
4人の方が
決断ややりとりが
スムーズで、
むしろ7人いたら
コミュニケーションを取るだけで
大変だったのではないか
と感じていますが、
やはり決め方はなんとかしたい!
そう考えていました。
そこで今年度は
大きく見直し、
その場にいる
限られた人数から選ぶのではなく、
全員の意見をヒアリングする
ことにしました。
事前にアンケートを実施し
「立候補」あるいは
「立候補がいなかった場合担ってもいい役職」
の希望を取り、
立候補者がいない役職については
立候補者がいない場合に担ってもいい役職の中で
「くじ引き」をする
ことにしました。
チームビルディングの考え
そのままですが、
強みを活かすことが
成果につながります。
同じくじ引きになるとしても
・少しはやってもいいと持っているもの
・絶対にやりたくないものには選ばれない
というのが必須条件だと考えました。
もちろん、一番の願いは
立候補者が出ること
です。
そのために、
事前にお手紙を配布し、
アンケートを募る際に
各役職の詳細を記載しました。
改めて
総会の中でも活動内容について
説明しました。
年度末にあった新入所説明会で
新1年生向けに
父母の会の活動についての説明をし
理解と協力を求めました。
その結果は・・・
会長への立候補者が1名
でした。
それでも
会長職に立候補者がいたことで
何とかめどが立ちました。
が、問題はそこからでした。
結局
副会長/会計/書記の3役は
くじ引きで決めることになり、
そのタイミングで
「本当にそれでよいのか?」
という問いかけがありました。
やりたくない人に
やらせるというのは問題ではないか、
といった発言です。
委任状を出していない方がおり、
その方はそもそも
役員になることを
拒否しているのではないか
にも関わらずその方に
くじで決まったからやってください
というのは人権侵害になる
という意見です。
かなり極端な意見だと思いましたが、
おっしゃりたいことは理解できます。
断る自由がある
ということを
言いたかったのでしょう。
そこから派生して
「そもそもくじになるほど
やりたいという人がいないのであれば
父母の会の存続について
議論するべきではないか」
という話にまで発展し、
役員を決めるどころではない状態に
なったのです。
その中で私が努めたことは
どの意見も良い悪いの判断なく
一旦意見を出し切ること、
その上で
どうするのかを提案し、
出席者に
承認してもらって進める、
ことです。
私がしたのは、
意見が出るのを待つ
ことでした。
すべての人が
思ったことを
すぐに伝えられるわけでは
ありません。
行動特性の話です。
発言がないからと言って
何も考えていない
わけではありません。
考えていても
それを表現できない
特性があります。
また、
私はこう思う
と意見だけ言う人もいるし
こう思いませんか?
と主張する人もいます。
その発言によって
考えが変わる人もいれば
変わらない人もいます。
ですから
反対意見を言わないからと言って
同じ考えであるとは
言い切れません。
また、
手が上がらないからといって
父母の会を存続したくない
というのも一概には言えません。
人には人のタイミングがあります。
もちろん時間の許す限り、
ではありますが、
できる限り多くの意見を
土俵に上げて
判断したかったのです。
AかBか
という二者択一ではなく
Cという新しいアイデア、
第三の道が開けるのは
目指すビジョンが示されていることと、
その議論をいかに出し尽くすか
によると考えています。
新しいチームは
4つのステップで
力を発揮していきます。
1)形成(Forming)
メンバーが集まり、関係性を築き始める。
まだチームになれていない状態。
2)嵐(Storming)
メンバー間のさまざまな「違い」
が明らかになり、不安が高まる。
チームとしての体裁はあるが、
機能していない状態。
3)秩序(Norming)
チームの規範やルールが確立される。
不安だったメンバーに希望の兆しが
見え始める状態。
4)成果(Transforming)
チームが成果に向けて機能している。
メンバー同士での協力関係が確立され
ゴールへ向かう状態。
タックマンモデルです。
今回はまさに
この「嵐」が起きた
状態です。
もちろん
明確な目的を共有していない点では
まだまだチームとは言えないですし、
今後どのように進んでいくかは
わかりません。
それでも
総会の場で意見を出し合ったことで
それぞれの中に
自分としてどう考えるのか
が芽生え
良い方向に進むのではないかと
感じています。
「秩序」の状態です。
私の期待値がかなり
含まれての感じではありますが(笑)
・
会社組織の中では
ついついこの
意見をぶつけ合うことを
避けてしまいます。
その結果、
本来出るであろう成果まで
いかない
ことがあります。
それなりの意見で
まとめてしまう
ということです。
それも理解できなくは
ありません。
とことん話す時間がない
ということでしょう。
その時には
こう考えてみてください。
一時の衝突の回避が
今後の大きな成果を逃すことに
なるかもしれない。
どんな結論であれ
行動しなければ
何も動きません。
あいだを取ったはずの
それなりの意見に
後ろ向きだとしたら・・・
何も動かないことに
なりかねません。
その場を取り繕うだけの
話し合いになっていたら
物事が進まない原因は
そこかもしれません。
今回は意見を出し切ってもらい
その中で
役員で判断し、
提案し
承認してもらって
結論を出しました。
それが良いかどうかは
正直わかりません。
その中で判断して
任せていくことなのだと
思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^
次回をお楽しみに♪
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