識学の「変化」とは?

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識学の「変化」とは?

「識学」の5回目です(笑)

お客様先で
識学について学んだことを伝えたら
興味がある様子!

ということで
まとめています。

さすがに長いかな・・・
と思っていますが、

これでもまだ
全てではありません。

今回含めてあと3回。

最後まで
まとめ書ききります!

今日は
「変化」についてです^ ^

■━━━━━━━━━━━━■

識学とは、
意識構造学を元にした
組織マネジメント論です。

簡単に言うと

・組織をよくするために、
意識構造学を使っていこうよ!

その中でも

・組織の生産性向上を阻害している
ムダを排除することで
組織を良くしよう!

というものです。

ムダの最たるものが
思考の癖からくる
「誤解や錯覚」を含んだ行動であり、

その行動の領域を

————-

位置

結果

変化

恐怖

目標

————-

の5つに分けています。

今日は3つめの
「変化」についてです^ ^

さて、ココで質問です!

・変わるもの

・変わらないもの

それぞれどのようなものが
あると思いますか?

変わるものとして
私が真っ先に
思いついたのは・・・

「景気」

でした(笑)

ちょっと頭が固いですねぇ(^^;

実際に研修の場では

・化粧
・流行
・政治

さらには

・妻の体重

などがあがりました!

では、

変わらないもの
はどうでしょう?

これは難しいです。

正直私は
思いつきませんでした。

が、
研修では

「妻への愛情」

という声が^ ^

いいですね~

実際には

変わらないものはない!

つまり、

全てのものが変化します。

思いつかないわけです(笑)

その「変化」の中でも
特に注意が必要なもの

それが

「思考」です。

理由は、

思考だけが意図的でないと
動かないからです。

そして

「知識」は
行動を阻害する要因になるので
時に変化を止める必要があります。

知識ばかりがある人のことを
頭でっかちな人

と言いますが

まさにその状態です。

知識はあればよい
というものでもないのです。

知識がありすぎることで
不安が掻き立てられ
動けない・・・

という話はよくあります。

実際に識学を
経営者に学んでもらう時は、

他の学びを一時的に
シャットアウトしてもらう
こともあるそうです。

これについては、

この世の中で
一番行動が阻害されない人
が誰か?

を考えると
よく理解できます。

そうです!

赤ちゃんです。

何も知らないからこそ
何でも口に入れたり
してしまうわけです。

そこで

実際に痛い目を見たり、
親に注意されるることで

知識がつき
次第に危ないことを
やらなくなりますね。

さて、
「思考」の変化
に話を戻します^ ^

識学では

「思考変化」を
重視しています。

理由は、
思考変化を伴わない変化では
人は成長しない、からです。

では
その思考変化は
どのように起こるのでしょう?

————————

思考変化=知識+経験

————————

つまり、
知識に経験が加わることで
始めて思考変化がおこる、

ということです。

例えば、

識学がマネジメントに絞って
伝えているのは

マネジメントの経験を既にしている人に
知識としてマネジメント論を教えること
に拘っているからです。

既に「経験」している人に
識学という「知識」がプラスされて、

なるほど、
そうすればよいのか!
と思考変化がおこり

その結果

行動変化に繋がる
というわけです。

つまり

人の成長には
思考変化が必要で

思考変化は
知識+経験で起こる。

この理論に立つと

今組織の中で
あたり前の様にされていることが
全否定されます。

何か?

腹落ちさせる
納得させる

ということです。

思考変化は経験した後でないと
起こりません。

つまり

やってみないと
わからない。

やる前に納得なんて
そもそも無理な話だ、

というのです。

識学は
良くも悪くも、

無駄を徹底的に
排除する考え方です。

やる前に
納得/腹落ちさせることは

経験前に
思考変化をさせようとする
ことです。

こに時間を掛けること
=納得させること

はロスタイム以外の
何でもない、わけです。

確かに・・・
理解できる点があります。

新しい習慣を手に入れるまでの
5つの壁。

————————

知らない

↓知識の壁

知っている

↓経験の壁

やってみる

↓行動の壁

わかる

↓能力の壁

できる

↓ホメオスタシスの壁

している

————————

このステップを踏むには

「知識」を手に入れ
「経験」することが

必要です。

だからこそ
とにかくやってみること
をお伝えしています。

なので、
まずやってみる!
が大事なことは

十分に理解できます。

なのですが、

とにかくやってみる
ができない人がいることも
事実です。

チームビルディングでは
人と人は違う
が前提です。

その「違い」を知ってもらう為、

コンサルティングの中では
「効き脳診断」というツールを使って
思考の特性を見える化します。

そうするとよくわかるのですが、

D、Aタイプの方は
まずやってみる
に反応します。

なんだかんだで
「やってみます」
という話になります。

なのですが、

C、Bタイプの方は
そう簡単には行きません。

タイプ別の特徴を
簡単にまとめると、

Dタイプは、創造派
Aタイプは、理論派
Cタイプは、友好派
Bタイプは、計画派

です。

Dタイプは新しいものが好きなので
チャレンジへの抵抗がありません。

Aタイプは
ある程度ロジカルであれば動けます。

この2つのタイプが動くことで
Cタイプが動くようになります。

Cタイプは周りがやっているかどうか
が決め手になるからです。

そしてBタイプは
その動きの具体的なステップを理解して
始めて動けます。

つまり
タイムラグがあるのです。

そのことがわかっていれば
C、Bタイプの人には
下手な腹落ちの説明をするのではなく

まず

D、Aタイプの人を動かす!

という明確なアプローチができます。

識学の話は
正直極端だな~
と思って書き始めたのですが

ココまで来て、
時間軸の違いなのだ
ということに気づきました!

これは
あとからまとめたからこそ
気づいたことです♪

結局のところ
人と人は違うので

一律には行きません(笑)

そして

それを活かした
アプローチが存在します。

答えが一つではない
今の時代においては、

私たちコンサルタントが持つ答えが
正解とは限りません。

その可能性があるからこそ

こうして学びを重ね、
組み合わせて使っていくことで

思考錯誤し
道が開けて行くのだな、

と改めて感じています。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^

次回をお楽しみに♪

 

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