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「言わなきゃ」でも言えないときに
先日のことです。
小学校の
学校公開があり
道徳の授業を見てきました。
その時の授業のテーマが
今日のタイトル
「言わなきゃ」
でした。
あるストーリーを題材に
どう考えるか?
どうすれば良いか?
をクラスで意見出ししていました。
そのストーリーはこうです。
————————-
主人公の「わたし」のクラスでは
近所の保育園で歌を歌うことになった。
選曲の話し合いで
仲良しのゆり子が
今クラスで流行っている曲を提案。
ゆり子の意見に
クラスの大半が賛成したが、
わたしには、
その曲は歌詞が難しく
小さい子が喜んでくれる
とは思えなかった。
わたしは小さい子に人気があり
一緒に歌える別の曲が思い浮かんだ。
「言わなきゃ、言わなきゃ」
心の中でどんどん膨らむのとは裏腹に、
「絶対にこの曲がいいよね」という
ゆり子の言葉に
「う、うん。そうだね。」
としか言えなかった。
—
今日はその歌の練習日。
結局ゆり子の発案で決まった
クラスで流行っている曲を
歌うことに決まった。
大切な練習の日にも関わらず
数人が、「昨日のテレビ番組」の話題
で盛り上がり、練習は一向に始まらない。
練習を始めよう!
と「言わなきゃ。言わなきゃ」という気持ちが
再び膨らんでくる。
そこにゆり子が
「昨日の番組みた?」
と話しかけてきた。
ええっと。うん、見たよ。
私も笑っちゃった!
いつもと同じような答えに
「どう?して私はいつもこうなんだろう?」
わたしは、だんだん自分のことが
イヤになってきた。。。
————————-
正しいと思うことがあっても
・自分がどう思われるか
・相手を傷つけてしまうのではないか
といった気持ちから
自分の正直な気持ちを
伝えることができない。
そんな状態であることが
わかります。
このことは、
子どもの世界に限ったこと
ではありませんね。
大人の世界でも
起こることです。
むしろ
大人の世界の方が
多いように感じます。
そして
大人の世界の方が
難しいです。
なぜなら
大人の世界の事情があるから
です。
私たちが
正しいと思ったことを言えない相手は
誰でしょう?
・上司であったり
・自分よりキャリアを積んだ先輩であったり
はたまた
・クライアントであったり
です。
・上司の指示や話
・先輩からのアドバイス
・クライアントのリクエスト
に疑問を持ったことはありませんか?
その時に
自分が正しいと思ったことを
言えますか?
もしかしたら・・・
「忖度」したかもしれませんね。
「忖度」とは
他人の気持をおしはかること
です。
本来は相手の意図をくみ取る
という意味ですが、
伝えることで
・相手をイヤな気持ちにさせないか?
・イヤな気持ちにさせたら困る相手
に対しては
伝えにくくなります。
流行語大賞に
選ばれた言葉ですが、
出来事としての
インパクトと合わせて
それだけ多くのケースが
起きていて
共感する人が多くいた
のだと感じます。
では、
自分が正しいと思ったことが
相手と違う場合にどうすれば良いのでしょう?
前提として、
人と人は違います。
ですから
考えが違って当然
と考えることです。
そして
ここからがちょっとした
テクニックです。
伝える前にある言葉を添えます。
それは
・
・
・
「これは私の意見ですが」
という言葉です。
つまり、
相手を否定するのではなく
ひとつの「意見」としてとらえ
伝えるのです。
これは
自分と違う考えに出会った時にも
同じことが言えます。
自分の考えが
否定されている
と捉えるのではなく、
ひとつの「意見」として
受け止めるのです。
そしてもう一つ。
「質問する」ことです。
自分が正しいと思うことがあれば
相手の考えに対して
「本当にそうなのか?」
と疑問を持つはずです。
その自分の気持ちを
無視しないことです。
私はそれを
自分の気持ちを味わう
と表現しています。
プラスの感情も
マイナスの感情も、
一旦「あー今こう思ったな」
と自覚することです。
その時に、
「本当にそうなのでしょうか?」
というスタンスではなく
「教えてください」
というスタンスで聞くと
良いでしょう。
ポイントは、
—————————–
正しいと思ったことは
「意見」として言ってみる。
疑問に思ったことは
「質問」として聞いてみる。
—————————–
です。
そしてもう一つ、
大事なことがあります。
正しいと思える意見を持つには
どうすれば良いのでしょう?
難しい問いかけですね。
正解かどうかは
誰にもわかりませんが、
自分の考えを持つ
ということです。
これは私の意見ですが、
常に「考える」こと
だと思っています。
・会社のビジョン
・上司、先輩の考え
・チームの目的
・お客様のこと
・世の中の動き
等々を
・知り
・探求
することです。
さてあたなはどう考えますか?
今日の話が
一生働きたい会社づくりの
ヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^
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