「同期のサクラ」がやっていること

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「同期のサクラ」がやっていること

「同期のサクラ」ご存知ですか?

この10月からスタートしたドラマの中で
特に注目しているドラマです。

昨日はその第2回目の放送でした。
ドラマの見どころはたくさんあるのですが、
見終わって私が真っ先に感じたこと・・・

今日はそんなお話です^ ^

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「同期のサクラ」ご存知ですか?

この10月からスタートしたドラマの中で
特に注目しているドラマです。

昨日はその第二回目の放送でした。

初回は・・・
多少ネタバレになりますが、

大手建設会社に
明確な夢をもって入社したサクラが

入社式での社長の話に対して
感想を一言いいですか?
と言って社長のコメントに
いわゆるダメ出しをします。

多少社長の話が長くても
的を得ていなくても

空気を読んで
会社のトップに物申す
などと言う事はしない

ことの方が多いであろう
状況の中で、

新入社員の「サクラ」が
「はい!」と言って手を挙げ
「感想」を伝えます。

その場にいた誰もが

・社長批判

ととらえてしまうような
状況です。

そこで人事部長はすかさず
「社長はそのことに気づいて欲しくて
あえてそうしたんだよ」と
フォローを入れます。

なのですが
実はその時にサクラが言ったことは

「批判」ではなく「感想」

なのです。

これって実は
組織づくりの中で
非常に重要なスキルである
フィードバックである
と感じました。

昨日の第2話でも、
随所にその要素が
ちりばめられていて

終わった後に

あ~
サクラがやっていることは
フィードバックなんだな~
と感じました。

私はこう感じた。
私はこう思っている。

これはいわゆる

Iメッセージ
(アイメッセージ)

と言われるものです。

Iメッセージとは
主観的事実を伝える
ことです。

評価を入れずに伝える、

その人を見て聞いて
自分が内側で感じた
主観的事実を返します。

表現としては
「わたし」が主語になります。

「私は○○と感じました」
といった具合です。

客観的に見て誰が見ても事実
というものは別として、

相手に対して
「あなたはこうだ」と伝えると
と受け入れ難い場合があります。

なぜなら、

そう思ってるのは
伝え手であるこちら側であって

相手はそうは思っていない
可能性があるからです。

そうなると
「いやいや私はそうではありません」
となります。

相手がどう思っているかは
伝え合わない限りわからないのです。

その一方で、
自分がどう感じたか
というのは

自分の感情なので
相手がどうこう言うものではありません。

なので
言いにくいことは

まずは自分が感じたこととして
アイメッセージで伝えるといいやすい
とお伝えすることもあります。

ドラマでは
「感想を言ってもいいでしょうか?」
と必ず断りを入れます。

第二話では
「役に立つかどうかはわかりませんが・・・」
というフレーズもありました。

それを決めるのは
相手だからです。

ドラマでは
フィードバックという表現は
使っていませんが、

サクラはまさに
アイメッセージで伝える
を実践していると感じました。

そして。

実際のフィードバックは
「相手の目標を知っているか」
ということが非常に大事になります。

実はドラマの中での
サクラの口癖は・・・

「私の夢は●●です」

です。

そして、相手に対しても
「●●さんの夢は何ですか?」
と確認しています。

フィードバックは

理想と現実のズレを
伝えるものです。

そのため、
相手の目標や夢、めざすものを知っている
ことが非常に重要です。

相手の夢を知っているからこそ
そこに近づいているか、

その夢や理想と現実を比較して
どんなギャップがあるか
ということを伝えることが

フィードバックです。

なので相手の目標知らなければ
フィードバックと思って伝えたことは

相手にとって
何の行動変容にもならない
可能性があります。

夢を聞いて、
その夢を聞いたときに
自分はこう感じた

と伝えたことが

相手にとっても
違和感があったり
それは違うなと感じるのであれば、

こちらが
こうした方がいい、
こうして欲しい、
と言わなくても

相手が勝手に気づいて
行動するということになります。

これがフィードバックの力です。

もし、
言っていることはわかるけど
やるのは難しい・・・

と感じた方は
「同期のサクラ」を見ることを
おススメします(笑)

最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^

次回をお楽しみに♪

 

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