社長の話がコロコロ変わるのは・・・

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社長の話がコロコロ変わるのは・・・

5月のことですが
アドバタイジングウィークアジアで
サッカーの本田圭佑選手の講演を
聞きました。

サッカー選手ではない
実業家としての
本田圭介選手の話。

その中で
組織において大切なこと
を本田選手が教えてくれました。

今日はそんなお話です^ ^

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アドバタイジングウィーク
とは、

マーケティング、
広告、
テクノロジー、
エンターテイメントなどなど、

幅広い業界が繋がり、
未来のソリューションを共に探求する

世界最大級の
マーケティング&コミュニケーションの
プレミアイベント。

そのアジア版である
アドバタイジングウィークアジア2019は、
今年で4回目の開催となる。

(AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議より)

もともとは
私のワークライフバランスの師である
小室淑恵さんが

広告業界における
働き方改革について語る
ということで

アドバタイジングウィークを
調べていたら、

サッカー日本代表の
本田圭佑選手

の講演があったので
これは聞きたい!と
参加を決めました。

当日は
せっかく聞くのだから
できる限り最前列で聞きたい!

と、30分前から並び

ほぼ中央の、
前から3列目

に座ることができました^ ^

本田選手のメインの話は
これから取り組もうとしている
ブロックチェーンの話でした。

ちなみに
ブロックチェーンとは

別名を「分散型台帳」と言い
複数のコンピュータに
暗号時術を組み合わせて

取引情報などのデータを
同期して記録する手法

のことだそう。

仮装通貨に用いられる基盤技術で、

インターネットが
世の中に広まり始めた時と
同じようなインパクトを

世界に与えているそう。

私はこの分野のことは
全くわからず

初めて聞く話
ばかりで

実際には
よく理解していない部分が
たくさんあります。

なので
このメルマガで
書くことは

あくまで
私が理解した範囲の中
の話なので

おかしな点があれば
ご容赦ください(^^;

私はそんな状態でしたが、

会場には
その分野に興味があって
参加している方

がたくさんいました!

まずはそのことに

自分の興味があることだけに
とらわれていてはいけないな、

自分の知らない世界は
たくさんあるな、

と感じました。

そして、
すぐに引き込まれました。

なぜなら、

本田選手の話は

自分が
ブロックチェーンに
関わることは

あくまでも
自分が達成したい目的の
手段である

という話だったからです。

つまり、

目的が大事
そして、

ビジョンを描き
それに共感してくれる人と
一緒に成し遂げること

を伝えていました。

講演には
本田選手とともに
ブロックチェーンに特化した
ベンチャーキャピタルを設立する
大日方祐介さんも登壇し、

本田選手が
大日方さんに質問する形で
進みました。

そのやりとりの中で

本田選手の話から
私が受け取ったのは

・ビジョンを描くこと

・仲間を探すこと

の2つでした。

中でも

「最後に質問ありますか?」
という問いかけに

最前列で
いの一番に手を挙げた
高校生

への答えが
さすがでした。

実は
高校生が発した言葉は、
質問ではなかったのです。

そこが
ポイントです(笑)

質問ありますか?

と言われたのに
高校生が発言したのは

質問、、、
ではなく個人の主張

でした。

一体これに
どう答えるのだろう?

と正直思いました。

そしてその答えは、
実に確信をついていました。

——————————

質問はありませんか?と聞いたら
個人の主張をお話されたので、
何と言ったらいいかわからないけれど・・・

——————————

と言って
少し考えてらから発した一言が
秀逸でした。

——————————

一つアドバイスできるとすれば・・・

〇〇よりも大きな会社をつくる
が目的になったらダメということかな。

————————–

「〇〇よりも大きな会社をつくる」
というのは

その高校生が宣言したことです。

それに対して

ダメだね、
とははっきり言っていないかも
しれませんが、

そうであってはいけない
ようなニュアンスだった
と思います。

例えば
自分の場合は

世の中の貧困を何とかしたい
という思いで
それを解決してくれるであろう企業に
間接的に
エンジェルとして
投資している

自分のビジョンは
世界中の人が
幸せに生きられること

その実現方法がわからないから、
さらには
その実現は一人ではできない
と思っているから

こうしてビジョンを語り
それに共感してくれる人と
あるいは自分が共感する人と
一緒になってそこに向かって
進んでいる

と言っていました。

まさに

組織における
目的と目標の話です。

目的と目標は連鎖しています。

例えば

本田選手の話で言うと

めざすもの=ビジョンは
「世界中の人が幸せに
生きられること」
です。

そしてその実現のために
目標として

それを実現できる
若手経営者に投資する

ことをしています。

そして
ブロックチェーンを
始めようとしてます。

もし本田選手が社長の会社で
働いているとしたら・・・

いったい何がやりたいの?
やっていることが違うじゃないか!

となりかねません。

でも実際に
本田選手が目指しているのは
「世界中の人の幸せ」です。

そのビジョンは変わっておらず
やり方が変わったり
追加になったりするのです。

社長の言うことが
コロコロかわる

という話を
中小企業の中で
聞くことがあります。

そこで起こっているのは
まさにこういうことなのです。

ビジョンや
会社としての目的

変わっている
わけではない
のです。

そこにつながる
目標=手段
が変わっているのです。

ですので、
手段が目標になっては
いけないのです。

常に
ビジョンに近づいているか
が目標が正しいかどうかの
判断基準になります。

本田選手のアドバイスに対して
高校生も
自分のビジョンを語っていました。

本田選手が言いたかったのは

そのビジョン実現のための目標が
目的になってはいけない

ということです。

私たちは

立てた目標に
こだわるあまり

本来の目的を
忘れてしまうことがあります。

そういうものなのです。

そんな時は
本田選手の言葉を
思い出していただきたいです。

—————————-

〇〇よりも大きな会社をつくる
が目的になったらダメ

—————————-

むしろ目標は
変わっていいのです。

単なる思い付きではなく、

ふと立ち止まり
このままの目標でよいかどうか、

目的の手段として適切かどうか

確認してみることが
大事ですね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます^ ^

次回をお楽しみに♪

 

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