めざせ!サザエさん症候群がない社会
 ~積極的選択で楽しむ本当の仕事~

 

会社員。キャリアコンサルタント。
ITのアウトソーシング業界でコールセンターのスーパーバイザーとしての勤務経験を経て、人材派遣会社に勤務。その間、結婚、出産、産休・育休を経てワーキングマザーとしての働き方を模索し続ける。今年はじめに約11年勤めた人材派遣会社を退職。小学2年生の男の子を育てながら、現在は会社での勤務と、子育て、さらなるキャリアアップに向けて活動を続けられている。個人的にキャリアに悩む知人から相談を受け、アドバイスも行うことも多い。仕事だけでなく、地域でのワーママ支援や交流の活動にも、積極的に参加している。

 


その人の人生にマッチするかもしれない、というのを探すのが楽しい


向井さんと出会ったのは3年程前。ワーキングマザーの集まりでお会いしたのが最初です。「ものすごく考える」方だなぁと思ったのが最初の印象でした。お勤めの会社でも頼られ、成果も十分に出されているタイミングで今春の転職された向井さん。きっと熟考の末、と驚きはしないものの、どんなキャリアチェンジであったのか、とても興味がわきました。

今は、スタートアップして4~5年目のヘッドハンティングをしている会社にいます。わかりやすく言うと私はヘッドハンターのアシスタントで、ヘッドハンターがヘッドハントする人を探すという仕事。
いわゆるエグゼクティブ層で、転職媒体に登録している人というより、普通に働いていて、しかも転職するとも宣言していない人でマッチしそうな人をいろんな媒体から探し出して直接声掛けをして、興味がある方をヘッドハンターにつないでいます。

「あなたのキャリアにマッチする案件があるのですけれども、転職云々でなくても、あなたのキャリアのアドバイスもできるので、1回会いませんか?」という具合に、面談の日程調整までを行います。
一般的な人材会社は登録しに来てくださった方をプールして、その中から案件に合いそうな方をアサインするのですが、そうではなくて、案件ごとに会う人を探していくのです。

それこそ、ネット社会だからこそできるようになったことで、いろんな情報網から絞っていくんですよ。いろんな情報を手掛かりにリサーチして、「この人、この会社のこの人かもしれない、すごくいいじゃん!」と。(笑)大学の研究室までさかのぼって調査することもあります。
ずーっとパソコンで調べているだけの日もあります。まだ始めてから3か月くらいだけど、向いているみたい。まだまだスピードは求められるレベルに達していないのですが。

今の会社に入ろうと思った決め手は、社長の言葉です。内定まで何度も話をしたのですが、「転職は短いゴールだけど、長い目で見た時に3年後5年後どうかというところを求職者に対して考えているし、中長期的に見てNOだと思えばそういう。自分の会社に入ってきた社員に対してもここに入ってきて価値が得られるように最大限努力しています」という言葉があって、それが入社の決め手になりました。

社長もだけど、人員もみんな若くて、だからこそ産休・育休の問題はこれから確実に直面することは明らか。だからすでに通過している私を採用したのだと思います。
そういう先を見ているところと、せっかく採用した人を短い時間で離職してキャリアに傷をつけるのは申し訳ないから、という姿勢があって。

女性を長く使うということは、ママを活用するということなのですが、社長自身自分はママを知らないから採用してみようって。だから私は実験台なんです。そこはロールモデル的に下の女の子たちの手本みたいに短い時間で成果を出してできるよ、というのを示したいと思っています。

途切れることなく築いたキャリアを大事にして働いていけること、に大きなポイントを置いている向井さん。人材派遣会社でたくさんの方にお仕事紹介をしてきた経験、また、ご自身のライフステージの変化に伴う働き方の変化や、その時に感じた不便さやもっとこうであったらいいのに、という思いがキャリアチェンジに繋がっているようです。

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