「働く」は誰かのため、誰かのためになることが「仕事」

お子さんのお話になると、溶けそうなパパの表情になる大橋さん。娘さんのために何かしたいと娘さんを見ると、そこには生きるエネルギーがいっぱいでした!そんな素敵な気付きが、すでに今歩いている道を照らし直してくれたようです。

子どものためになにか役に立つことがしたくて、社外でパパ向けのコミュニティを作って活動しようと思ったこともあります。子どもの夢を応援するようなイメージです。そのコミュニティ自体は1年くらいで終わったのですが、いろいろと考えるきっかけになりました。

その活動の間に、子どもたちが何に悩んでどうすれば解決できるのだろう、と。そういう目で娘を観察してみると、何も悩んでいないのですよね。好奇心旺盛でやる気満々。(笑)
そうして、結局大人だな、ということに気が付きました。大人が活き活きと働いていけるようになる方が必要なのではないかと。
そしてそういった大人を元気にするようなことは、自分の仕事でできるのではないか、と思ったときに、「あ、そうだやっちゃえばいいんだ」と決めて、自分の思いがあるコンテンツを企画してやり始めたらすごく仕事が面白くなってきたのです。そこは仕事に対する転換期だったと思います。

今は新しいコンテンツを吸収しているので、ますますひろげていこうと思っています。加えて今考えているのは、個人にスポットを当てた取り組みも必要だということです。今は企業様向けの企画提案が主ですが、働き甲斐というのは、企業主体でやるのはなかなか難しいものがあります。
本音の部分で、例えば、社員が転職も含めた悩みがあったら、会社の人には相談できない。そういう時にキャリアカウンセラーとマッチングできるようなもの。または、個人が本当にやりたいことを考えた時に会社で実現できないことがあるのも現実です。それを社外でできるようにできるような何かしらの仕組みなども可能性があるのではないかと思っています。

「働く」ということには、いろんな考え方あると思うのですが、私が思うのは自分のできることで誰かに価値を提供する、ということではないかと。
誰かが困っていたり、誰かがやりたいと思っていることに対して、自分のできることをする、ということです。たとえ解決まで至らないとしても、できるだけを提供することだと思います。
人のためになるというのは結局全部がそうなのですけどね。どんな仕事も結局誰かの役に立っているので、そもそも仕事というのは「誰かのために何かをする」ということなのかもしれないと思っています。

お子さんの描いた絵をLINEスタンプに。

 

 

「将来のことなんて何も考えていなかった」という学生時代に、生死に関わる大きな病気になったことから、周りのサポートに感謝し、「人のためになりたい」と初めて思ったとおっしゃる大橋さん。勤務先や業務内容は変わっても、その時の想いがずっと続いているのではないかと、お話を伺い感じました。大橋さんは一見、「熱血!」というイメージではないのですが、対お客様だけでなく、コンビニのアルバイト定員や子どもたち、どんな人にも「その人に自分ができることを提供して喜んでもらいたい」という気持ちが静かにこっそりと底の方に流れているように感じました。さらにこれからも新たなコンテンツを計画中とのことですので、楽しみに待っていたいと思います!
大橋さん、ありがとうございました!

 

 


大橋さんに聞いた 10年後、20年後のセルフイメージ

 

 

 

 

 

 

 

大橋さんのLINEスタンプはコチラから
[sticker children draw family with love]
https://line.me/S/sticker/1187189
かわいらしく、ご家族で使用しやすい実用的なスタンプがいっぱいです。

 

 

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