株式会社 東北新社 様
株式会社東北新社が働き方改革をスタートしたのは、2015年10月のこと。
今でこそ浸透している「働き方改革」という言葉がまだそれほど使われていなかった時から風土改革を軸に着手されたことが特徴的と言えます。
取り組みから3年半。会社のこれまでの取り組みとその変化について、当初から専任担当として関わっていらっしゃる、東北新社 ワークスタイルデザイン室の三井様と、2017年に新卒入社でワークスタイルデザイン室に配属となり、そこから担当されている亀井様にお話を伺いました。
(インタビューはセントワークス株式会社 一之瀬と株式会社エフコネクト 清水)
株式会社 東北新社 様(セントワークス株式会社への依頼から合同で支援)
業種 | 映像制作 |
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社員数 | 800名以上 |
ご利用サービス | [働き方改革]コンサルティング |
お困りごと | 優秀な女性社員の流出、業種ならではの長時間労働の恒常化、等。 |
- ▶「優秀な人材の確保」と「生産性の向上」を目指して働き方改革がスタート
- 一之瀬)働き方改革に着手されたきっかけは、どのようなことでしたか?
三井) きっかけは、会社の競争力を高めるため2015年年頭からスタートした「改革プロジェクト」でした。これは、「会社を変えていく」ことを目的として様々な角度から改革を試みる取り組みです。その中で、ワークライフバランスや新たな働き方の実現の方向性を示し、意識改革・風土改革を進めるために「働き方改革委員会」が設置されました。(「働き方改革委員会」は2018年7月に「ワークスタイルデザイン室」として独立組織に)
「働き方改革委員会」が目指したのは、長時間労働が恒常化している映像制作業界の過去の習慣やルールから、いち早く脱却すること。年齢性別に関係なく誰もが活き活きと働き続けることができること。そして、「モノづくりもプライベートも両方楽しみたい!」が成立する会社になること。
その背景には、人材の流出、優秀な人材の確保が難しくなったことがありました。すでに社員の約4割は女性社員でしたが、女性が昇進・キャリアアップを積極的に望める環境ではなかったため、一部の制作部門においては、結婚や育児を考えた優秀な人材が辞めてしまう…ということが起きていました。
以降のインタビューは下欄 リンクボタンよりご覧いただけます。