尊敬する方が紡いでくれた、大切なご縁

人とのご縁をずっと大切にされてきた水口さん。ターニングポイントのお話を伺うと、大切な方のことを目に涙を浮かべながら語ってくださいました。

ターニングポイントというと、書類整理の1Dayセミナーを見つけて整理収納アドバイザーという資格を知ったこと、それからビジネス勉強会の同期から企業の整理整頓のご依頼をいただいたことが、キャリアの上では大きく影響している気がします。F社との契約期間中の実践とキャリアも、私にとても大きな自信を与えてくれました。ですが私自身にとって、それよりももっとインパクトの大きい、尊敬してやまない先輩との出会いがあったのです。

その方は整理収納アドバイザー協会による、各地域の有資格者向けコミュニティを運営されている方だったのですが、「せっかく認定講師の資格を取ったのだから、1Dayセミナーをしなさいよ!」と発破をかけてくださいました。「目星の会場があるならすぐに登録しておいで」、「○○さんのセミナーを受講して良いところを真似してごらん、紹介するから」と○○さんと引き合わせてくださったり……と、何から何まで本当に良くしていただいて、あれよあれよと1Dayセミナーの開催になりました。ところが当日、先輩のお仕事の都合でどうしても現場に行かないといけなくなってしまい、私の1Dayセミナーに来られなくなってしまいました。そこでもフォローで急ぎ紹介して下さった方が、偶然にもF社のお片付け部門の関西支社立ち上げスタッフを探されていた方だったんです。1Dayセミナーを無事開催させた後、F社提携のお話をいただき、こちらも是非に、と契約しました。本当にこのお二人との出会いがなかったら、今の私はなかったと思います。とても重要なターニングポイントでした。

私にとって働くことは、私自身の存在意義を感じられる、役に立っていると実感できることです。以前、大きく自信を失ってしまう様な事が起こり、私はこの世に存在していていいのかな、など考えてしまうような時もありました。そんな思いを抱えながら自分自身が健康なら、いつかは働いて、自分で税金や保険料を払って生活していきたい、と切望する様になっていました。そして調査員から始まって、介護保険課のアルバイトになり……人は大人になってからでも成長できるんだなということを、自分自身の体験から確信することが出来ました。いま出来ないからやらない、ではなく、やりたいと思ったからできた。足りないもの、不足している物は努力や工夫で補っていく、そんな風にできるんだ、していいんだ、と実感しました。だから働くのがとても楽しいです。もちろん苦しい時もありますが、総合するとやっぱり楽しい。私にとって、働くことは生きる証、存在そのものです。

今の仕事を通して、困っている人に寄り添い、伴走する、サポートしていけることをとてもワクワクしています。仕事でいろいろな会社様に関わらせていただいて、そこにいる人や、事業そのものもどんどん進化されていく様子、それを見て、こんな風に変わるんだ! こんなに進化されるんだ! といつも驚かされて、幸せな気持ちをいただいています。きっとこの先も同じようにワクワクしているんだと思います。

今これまでのことを振り返ってみると、最初に調査員を始めた時に思い描いていた、一つの頂点にいるんだな、と思うことがあります。とても周りに恵まれて、仕事もやりがいがあって、居心地が良くて……そのまま留まってしまっているな、とも感じているので、未来をしっかりイメージして、もっともっと積極的に取り組んでいきたいですね。そう考えると、今まではいろいろなことを自分で抱え込みすぎてしまっていたように思います。私が呑み込んで、それで丸く収まるならそれでいいか、と……。しかしこれからは、抱えていたものを降ろして、やりたいことをもっとワガママにやってもいいのかな、と思うようになっています。尊敬する松田聖子さんが、向かい風が多くても「今しかない」という想いを貫き続けたように、私も輝き続けます。

実はライター吉田も水口さんのお片付けサービスを受けたことがあり、もっとお仕事のお話を伺ってみたいなと思ったことがインタビューのきっかけでした。お話していて、水口さんがお客様や同僚の方を心から思いやっていらっしゃる様子がリアルに伝わってくるようで、お人柄に感動してしまいました。個人にも、事業主様にも、そしてそこで働く従業員の皆さんにもそっと寄り添い、力強く励ましてくださる水口さん。これからも憧れの松田聖子さんのように、パワフルに輝き続けてくださることと思います。
(文章・写真:吉田けい)


水口さんに聞いた
10年後、20年後のセルフイメージ

 

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